詩奏のカラオケチャレンジ♪

主にJOYSOUNDのF1、MAXにおける全国採点オンラインに挑戦する惰弱の記録。だった。2020年現在DAMに完全移行してそっちの記事がメイン。ゲームの話もたまにしてる。そんな場所。

サブカが消えない問題を何となく考えた

対戦ゲーというか何かしらで対戦する場合勝ち続ける。は出来ない。

 

出来なくなる理由はそれぞれであるが勝てなくなる時期が必ずやってくる。

 

ただその訪れが遅いか早いか、という差も必ず存在する。

 

今回は特定のゲームに限定しないサブカ問題について少し書いてみる。え?第五?あんなクソゲーのことはいいんだ。勝てない=クソゲーではないって言ったって?確かに言ったけど勝てない以前にクソだろ!いい加減にしろ。

 

という導入で予想できそうだが野良で負けましたwwww1勝wwww8負wwwww草もwwwww生えんwwwwwwいや、生やしてるけどwwwwww

 

今回便宜上カードで戦績を保存するゲーム。言ってしまうとアケゲーを下敷きにして書いていくわけだがスマホとかPCの対戦ゲーならサブ垢と置き換えてもらっても通じる内容にはしている。ただ俺自身が対戦=アーケード的認識が強いタイプなのでカード、とさせてもらってるだけだ。

 

上手くなっても勝てない問題

 

見出しがもう答えなんだけど実際これですわ。

 

一般的なランクマって

 

ある程度勝つ→昇格ゲージ(ゲージ出ないゲームもいいが)がたまって昇格する→以下繰り返し

 

って流れで階級が上がる。ゲームによっては昇格時にボーナスが出ることもあるが基本的にはただ階級が上がる、それだけだ。

 

これも一般的なランクマのシステムであるが自分の階級が上がるとそれを基準にマッチングするために自分が強くなるほど敵も強くなる。

 

DQの場合LV1だとスライムにも苦戦するかもしれない。しかしLV3程度だともう苦戦することもなくなりこれがLV10ともなると先ずダメージさえ受けなくなる。

 

強くなったことがハッキリと分かるしそれがモチベにもなる。そしてその強さを試すための存在、すなわちボスが居る。苦戦した、あるいは負けたボスを倒した時多くのプレイヤーは俺は強くなった!だとかレベリングした時間は無駄じゃなかった!などと感じるだろう。

 

しかし昨今のランクマ制を導入したオンライン対戦ゲーは敵も強化されるので自分が上手くなっても勝てなくなる可能性が常に存在する。

 

もっと練習するんだよ!オラァ!という指摘をする人も必ず出てくるし実際それはまぁ間違ってはない。間違ってはないんだが

 

練習する場所がないだとか。周りも練習してきてるだとかで相対的な周囲との差が一気に広げられるってのはあまりないことである。

 

俺より弱い奴に会いに行く

 

ある程度昇格したとする。しかしそのランクで勝てなくなる。これはまぁほぼ誰にでも起こることである。え?俺勝ててますけどwwwwなんて奴は今すぐここから去れ。読んでも得るものはないぞ。

 

やや脱線したが基本的には勝てなくなる・・・というか適正なランクで足踏み状態になることになる。そこから昇格するにはもう腕を磨くしかない。実際踏みとどまれているのなら試合を続ける中で少しずつだが昇格していける可能性は高い。

 

しかしそうでない人もまたかなり多いのも事実。

 

少し調べると一杯出てくるが要約すると勝った時のうれしさより負けたときの精神的ダメージの方が影響が大きい。という事。精神的ダメージってなんだよって思うかもだが点的に言うとストレスだ。

 

基本的にランクマで勝っても意味はない。何かしらアイテムが得られるだとかのメリットを与えるのもよいが大体は昇格したら。などの条件があり際限なくもらえることはあまりない。

 

又、一定段位まで昇格しないともらえないアイテムはその一定段位に到達できない人間にとってはさながら馬の目の前に繋がれたニンジンであり、むしろ可視化されてる分モチベを下げる要因になったりもする。

 

純粋に試合自体を楽しめているのならいい。だが多くの人は程度に差はあってもやはり勝ちたいのだ。勝てばよかろうなのだぁー!だとか俺は戦うのが好きなんじゃねぇ!勝つのが好きなんだよぉ!は悪党のセリフである。あるがある意味真理だといえる。

 

某国の調査で人が対戦ゲーで理不尽さを感じないのは勝率70%以上とか言うデータが出ている(調べたら出ます)訳だがこの基準で言えば大多数は何かしら理不尽さ。もっと言えば不満を持っているともいえる。

 

勝率70%の人間が言うこのゲーム理不尽!クソゲー!と勝率30%の人間の言う同じ発言では意味が違う、という事だ。

 

勝って得るものより負けて失うものの方がでかいのならどうするか?周りが弱くすればいいじゃないってことでサブカ問題に行きつくわけである。

 

サブカが出てきた背景

 

カードなどで戦績を保存するようになる以前から本質的にこの問題はあった。可視化されてなかったので認識しにくかっただけだ。

 

サブカとかwwwと思うかもしれないがそれはきっと貴方が勝者側だからだろう。実際負け続けてると精神的にかなり疲弊する。ゲーセンで負けまくって台バンするやつとかリアルにSAN値でもやられたのか発狂するやつは相当数みてきた。

 

負けるからっていい歳こいた大人が台に当たるとか。などと賢しいことを言う奴もいるだろう。しかしだ。ゲームで勝てなかった。対面に相手がいればそいつを殴ることもできるだろう(それが良いか悪いかは今回の話と関係ないのでスルーする)。

 

ストレスの発散はまぁ殴るって行為で出来るかもしれない。けどそれが出来ないなら物に当たるって言うのは極めて原始的だがあり得る話と思う。

 

友人数名程度の浅い人数で申し訳ないが俺の友人にはゲームは金を払ってするタイプ(ゲーセンに行くタイプ)と無料ゲーだけしてるタイプ(スマホゲーとかだけやってるタイプ)と2種類居る。

 

対戦でキレる奴は圧倒的に前者が多い。というか後者のタイプでも昔はゲーセンに居たとかいう人はキレてた。

 

まぁこれもわかる話だ。負ける=金を失うわけだ。億万長者なら金は気にしないだろう。しかし少額とは言え一般市民にとってはやはり金を失うのは気持ちのいいものではない。

 

同じ金額しかないのなら。同格と戦えば1時間も持たない。しかし格下なら?同じ金額で2時間遊べる可能性は高まる。

 

全部がこれとは言わないがサブカが出た背景は

 

・勝つことによる気持ちよさ

・↑に付随して俺は強くなったという優越感

・金銭的な問題(ストレスにも置き換えられる

 

等だと思う。なのでサブカは永遠になくならないだろう。そもそもシステム的に誰がそうだとかもわかりにくそうである。例えば指紋認証とかを導入したとしたら?それがどんなに魅力的なゲームでも俺は流行らないと断言する。多くの人間は勝ち目のないゲームを続けられるメンタルがないんだ。

 

 

 

おまけ・・・・・練習を楽しもう説について

 

これは対戦ゲー界隈ではない所から聞いた話の一つなので直接関係はない。が、今回の話に絡められる部分があるので少し書いていく。

 

以前出来ないことを出来るようになる過程も楽しめる。練習を楽しもう。という話を聞いた。しかしこれは万人に当てはめられない考え方と思う。

 

端的に言えば練習を楽しめるタイプというのは練習の末にレベリングされた自分が見える人間と思う。分かりやすく言うなら練習方法を知っているタイプ、ともいえる。

 

しかし全員が全員知っているわけではない。ネットの時代ださあ調べろ!も独善が過ぎる。過去にも書いているが調べたデータを全員が活用できるわけでもないし。練習にもやり方がある。合わない練習しかできない人に練習不足ですなどというのは死体に鞭打つ行為に見える。

 

この出来ないを楽しもうタイプは多分ある一定の人々とは分かり合えないのだろう、と俺は思っている。この手のタイプは問題点を認識、意識していることが多いがそうでない人は結構いる。本人は練習してると思っているが実際はただやっている(なのでレベルアップはない)というパターン。

 

本当にこの練習に対しての視点は気が付かない人は多分死ぬまで気が付かないんじゃあないか?と思える。特に一人で「練習」しているタイプは多いと思う。気づきがない、あるいは圧倒的に少ないので当然でもあるが。

 

別にこの発言を行った人物に対してどうこうという事ではない。そもそも似たようなことを言ってるのは一人ではない。ただし彼らの共通点として成果を短期間で出している、あるいは出しているように見える。という事はある。

 

練習を楽しむ以前に練習うさえ「出来てない」って人の気持ちわからんのやろなぁ・・・機会があればその辺を話してみたくもあるが。

 

という今回の駄文でした。