100点を取れるようになるまで

先月７日に１００点を人生初めて取った。なんかあほくさと思う奴もいるだろうが涙が出た。嬉しかったのか？それもあるだろうが何とも言えない気分だった。涙を流しながら俺は金を払い店を出た。そして一か月がたった・・・

100点取るまでの事について

虚無。もうそれしかない。何をしても全く点が上がらない虚無が4か月続いた。

周りを見ると俺よりも後に始めたやつが100,100,100。キレそうだった。というよりキレた。常にキレてた。イキすぎてマイク（自分のだぞ）をぶっ壊したりもした。やってから枕にすればよかった・・・・とか後悔していた。なので今のは二本目である。

カラオケと関係ない友人曰く病んでる、だそうだ。自覚はあった。あからさまに情緒不安定だった。仕事の関係上人と会う機会が少ないのは好都合だった。キチ〇イな客が来たら絶対キレてたと思うし。

飲み系の仕事の人は二日酔いを超え三日酔い、四日酔いになっていく・・・・常に酒がキマってる感じなわけだがアレに近い。常に顔も知れぬランカーに対して怒りを持っていた。モニターの前にしょぼいスコアを前に〇ねだのなんだのホザくのは日常茶飯事である・・・・某動物園のチンパンの様にTwitterに晒上げたりしなかった点だけはまだましだったといえる。兎も角精神状態はどん底。それが3月くらいから8月くらいまでは続いていた。

一人でいることのダメさ

ランカーにも種類があり俺は一人でやっているタイプだ。とはいえ孤独が好きなのではなく単に周りにランカーがいないだけである。

俺のフォロワーとかその周辺に結構いるようだが俺を追い抜いて行った奴は周りにランカーがいる率が高い。はっきり言うけど俺だってランカーの恋人とか友人がすぐ会える範囲にいれば余裕でもっと早く上がっていけたと思っている。

環境の差といえばそうなんだが当時はそこレベルで羨むどころかなんなら殺意レベルで憎しみさえ持っていた・・・・なんで俺にはねぇのにこいつらはとか思っていた。

精神状態が悪いのにいいスコアが出るわけはなかった。

後俺はなんというか・・・ストイックとでもいうのか。そういう部分があって自分を苦しめていると指摘を受けたことがある。

例えば同じ95点でも周りがすげぇ！すげぇ！といえば何となくすごい気がしてくるし気分もよくなる。けど俺は９５しかないんやな・・・・こいつら１００やのにと思ってしまう。

有識者とやらはそこに至るまでの自分の頑張りを誉めろ、だとか。得点以外の価値を見出しましょうだとか言う。一理あるかもしれん。しれんが俺にはそれも逃げにしか見えず上記の様な状態に陥っていた。救いはなかった。少し前までは。

頑張りは裏切らないと思う

俺が自分を認めないだけだがスコアは地味に上がってはいたようだ。

俺スコアとかノートに書いてるんよね。記憶ってあいまいやからね。後ジョイサウンドはサイレント修正をするからね！信用してないから書いてたのもあるんやけど。

で、見返すと確かにスコアが上がっている。100点を見せつけられ勝てなきゃ負けなんだ！とどこかの強化人間の様な思考に陥ってるから気が付いてなかったけど。

9月の頭ごろから俺に変化が出てきた。声がよく出るようになった。サビ下げとかやってたのが普通に歌えるようになった。何故かはわからん。突然気が付いたらできるようになっていた。なので説明はできない。すまん・・・・兎も角声が出るようになってスコアが付いてきた。スコアが伸びたんじゃない。付いてきたんだよな。感覚的な話ですまないけど。

遂に100が出て

もうカラオケに行くのが苦痛で。行ってもマイク持ってるの1時間くらいでずっとスマホゲーやってるとかザラだった。何のために行くのか分からなかった。確実なのは楽しくなかった・・・・けど俺にはこれしかないという思いだけあった。

俺人にあんまり褒められたことないのよ。働き出してから特に。けど俺に歌の初歩的なことを教えてくれた人が褒めてくれた。すごい嬉しかった。だからここで負けたらもうあのジャンルはなにも勝てない。単なるその辺のモブやんけっていう強迫観念の形成はここが原点と思う。いい記憶のはずが呪いみたいになってたな・・・・

練習を続けていても今までは100とかでないとずっと思っていたが9月の最後の方とかは確信みたいなのがあった。絶対出るっていう確信。きがついたら3時間マイクを持ってた。1年ぶりの事だった。そして俺は人生初の100を出した。え？わりばし女の100があるやろって？前も言ったけどあれは歌じゃないよ！あとあんなので100出しても100の出し方は分からないよ？ソースは俺な。

100出たときは色々なんかこみあげてきたな。所詮遊びかもしれんけど熱くなれるものがあるのはいいことと思うぞ。所詮遊びっていう奴にはつまらん人生やねって返したるわｗｗｗｗ

何に価値を見出すかは人それぞれやからな。他人のそれをけなしちゃいけませんよ。

100が出て変わったこと

他のランカーに対する殺意は相当減ったね。というか基本0です。一人だけちょっと許せない奴はいるんですけどね・・・・あ、Twitterでの知り合いにはいません。そこだけは言っておきたかった！

殺意とかはまぁなくなって。環境の違いって割り切れるようになった。確かに追い抜かれたことに対してはぁとかは思ってますよ。許すか許さんかで言えば許さんよ。100取っただけで俺の様なゆがんだ奴が真人間になるというのか？フザけるんじゃあない！！そんな漫画みたいなことねぇよ。

けど環境は違っても。一人でもちゃんとやれるんやなぁって理解できたから羨みとか殺意とか。そういう負の感情は消えたね。そんなこと考える前にやりたいことあるしね。1曲100取れたらやっぱ他も他もってなるよね。わかるわ。

けどこれだけは言っておく。常に歌ってる曲は兎も角ほとんど歌わんので毎月100とかは絶対やらんで俺は。キレますからね俺はそれされると。お前がどう思うかじゃない。された側がどう感じるかだ。顔を知らない人間のことを考慮する必要はないだろう。だが俺は単純にされて嫌なことは人にしないだけやで。

某チンパン動物園なら〇ねファンメ案件ですよそんなのは。ファンメ出すやつがクソなのは分かってるけどアナタ火を投げ込みましたよねって話。なので前の記事でも書いてるけど覚悟は持ってた方がいいと思うで。良くも悪くも100取ると目立つし。お前の周りの人間は称賛してくれるかもやけどよく思わない奴も絶対いるんで。

俺はその辺飲み込んでるつもりやけどホンマに絶対おるからな？気をつけろって話。まとまりはないが今回はこの辺で。